2017.05.19更新

草加駅で歯医者をお探しなら草加いすず歯科です。赤ちゃんの前歯は通常6ヶ月くらいから生え始めます。これは遅いからといって個人差がかなりあるのであまり焦る必要はありません。

稀にある質問では6ヶ月未満のお子さんで歯みたいな白いものがあると相談いただくことがあります。先天性歯と言って本当に生えていることもありますが多くは上皮真珠と呼ばれるものが多いです。

これは生後間もない赤ちゃんの口の中にはまだ歯は出てきていませんが、すでにあごの中には乳歯が作られています。その乳歯が作られたときに残った組織の一部が吸収されずに残り、変化して出てきたものです。(歯槽提と歯胚を結ぶ「歯堤(してい)」という組織の退化不全によって生じます。)
硬口蓋(上顎)の正中部に現れるものは、エプスタイン真珠とよばれています。これは、成長時の左右の口蓋の癒合時の組織が吸収されずに残り、変化して出てきたものです。

 

治療法とさしては上皮真珠はミルクが飲めないとか、痛みがある等の自覚症状がないのが普通です。また数週間から数か月で(乳歯が萌出するころまでには) 自然に脱落しますので、治療も必要ありません。また、その後の歯の生え方にも影響はないので心配は要りません。無理に取ろうとすると、歯茎を傷つけてしまうことがあるのでやめましょう。そこから細菌が入って、炎症を起こすことがあります。ポロリと自然に取れる場合がありますが、小さく、害のないものなので、万が一飲み込んでも問題はありません。取れた後は、傷もなくきれいな状態に戻ります。

 

投稿者: 草加いすず歯科医院

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